薬歴とは・・調剤薬局で患者さんから体の状況、薬の副作用歴、現在服用している薬など
を聞き取り、そのとき処方されている薬との飲み合わせを検討し、服薬指導するための記録
です。
病院内では医師が記入したカルテがあり、患者の状況、検査数値などがわかります
が、調剤薬局にはその情報は基本的に伝わっていません。処方箋に書かれた薬と患者さん
からの聞き取りから状況を読み取ります。病院で診てもらったはずなのになぜまた薬局でも
いろいろ聞かれるの?という方もおられますが、そういう事情からです。
処方箋を院外に発行する目的として、薬剤師にチェックさせることがありますので、調剤薬局
の薬剤師は使命として、できる限り、患者情報を聞き取り、処方内容について適切か判断し
ようとします。
記録は、昔は紙に書いていましたが、現在ではパソコンに記録されているところが多いです。
薬歴管理料というのは34点~41点いただいています。もちろんきちんとそれだけの仕事を
している薬局はかまわないのですが、業務が忙しく、記録するのを後回しになってしまう状況
となり、記録しないままほったらかしになっていた薬局チェーンがあったとニュースになってい
ました。記録がなければ、何を根拠に薬剤師の仕事をしたのかが証明できませんので、これ
は不正な請求になってしまいます。
これがニュースになることで、また調剤薬局への見方が厳しくなりそうですが、薬剤師は自分
達の行っている仕事、保険請求している理由をきちんと説明できるようにして、より良い患者
さんとの関係を築いていければと考えます。
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