薬の値段って その2

薬局で薬もらう場合の値段の話。
たとえば、A薬 2錠 1日2回朝夕食後 14日分  B薬 2錠 1日2回朝夕食後 14日分
と処方された場合、 薬局が算定する 調剤料は1種類(服用方法が朝夕食後の1種類) 14日分となります。
ここで、もしA薬が飲み残しがあり、A薬が14錠余っているとします。
薬がのこっているので患者は医師にそれを伝えます。医師が処方を書き換える場合もし処方が
A錠 2錠 1日2回朝夕食後 14日分(A錠は28錠渡される) から A錠 1錠 1日1回朝食後 14日分(A錠
は14錠渡される)へ変更されると、薬局の算定する調剤料は上がることになります。
薬局の調剤の手数料である調剤料は 服用方法(薬の飲み方)ごとに3種類まで算定されます。
具体的には 1日~7日目は 1日当たり5点 7日~14日は 1日当たり 4点
14日分の薬 だと 35点+28点で63点(1点10円なので 630円)となり、変更前は飲み方は1種類(朝夕食後)
なので 調剤料は63点です。しかし、A錠を1日1回と変更してしまうと、飲み方が A錠の朝食後とB錠の朝夕食後の2種類となり、14日分の調剤料63点を2種類分 つまり 126点(1260円)となってしまいます。
減らした薬が薬価の安い薬だったら、もらう薬は減るのに 支払う額はあがってしまうことになることもありえます。昔は錠剤は少なく 薬は散剤(こなの薬)が中心だったことから 服用ごとに薬を包んでいたので飲み方の
種類が増えると 手数料も増えることになっています。
このように薬の価格の計算は一般消費者の感覚では疑問に感じることがあります。
診療報酬改定時に 一般消費者にも理解しやすい制度にかえることも検討したほうがいいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です